Kuriya Fukushikai

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〒745-0802
山口県周南市大字栗屋792番地の1

理事長あいさつ

 40余年にわたり周南市栗屋に於いて医療法人徳山内科クリニックを開院し、地域医療に力を入れて参りました。平成の初め頃、在宅診療・往診を行っている患者さんは20余名もいました。また19床の入院ベットはいつも満床でした。年間30名の看取りをし、年末年始に3名の看取りをした年もありました。
 しかし入院から在宅への政策の基に2000(平成12)年介護保険制度が始まりました。しかし家族は自宅介護より、老人の施設入所を希望し、在宅での看取りは激減しました。これは介護者の高齢化による老々介護、子供たちが遠方にいるため遠々介護、そして認々介護の増加によるものでした。そこで私は常々介護老人施設の必要性を感じておりました。
 医療法人イオキ会と同法人理事長親族等から土地2846uと現金6千5000万円の多額の寄付をいただき、それを設立時の資産として申請しましたところ、周南市第6次老人保健福祉計画・第5期介護保険事業計画の一環として、特別養護老人ホーム90床と老人短期入所10床の認可と補助金交付が内定し、平成24年7月社会福祉法人の認可を得ました。

 平成24年9月末から(株)熊谷組に建設を依頼し、平成25年7月1日特別養護老人ホームくりや苑を開苑しました。 居宅介護支援事業所も併設開設しました。

昨年は、4月以降常勤退職者がゼロでした。これは、介護施設においては全国的に例を見ない離職率の低さです。
当苑では職員の待遇改善と『職員の資質の向上を目指そう!』を目標に努力してきました。具体的には、
@特養の3大合併症である、骨折、褥瘡、誤嚥性肺炎
  を無くする。
A進歩する医学看護介護に遅れないように自己研鑽を行
  う。県外や苑内での研究会や学会には積極的に参加
  するように心がけた結果。年間で出張は累計200日
  にも上りました。
 また各ユニット毎に研究発表や学会や研究会に参加した 報告会を3か月ごとに行いました。どの発表も回を重ねる毎にレベルがあがり、優秀でした。その中で今年度の最優秀賞は下記とおりで、忘年会で表彰を行いました。
 ・あさがおあじさいユニットによる
    『個人個人にあったオムツ、パットの見直し』
 ・うめさくらユニットによる
    『高齢者の急変の予測と対応』
 ・ばらつばきユニットによる
    『移乗、移動の介護技術』 
 ・あじさいあさがおユニットによる
    『人間だもの〜本当は出来るんだ!』
 ・ひまわりたんぽぽユニットによる
    『介護職の薬の知識』
 ・看護職による
    『パンツから伝える職員の愛情』
    『ハンドメイドによる表皮剥離防止対策』
 ・ユニットリーダーによる
    『介護職員の為のリーダー研修』でした。
B身だしなみ(挨拶をしよう、言葉使い、服装、髪の色、
  爪など)に心掛け、入居者さんやご家族の方に不快感
  を与えない。
C入居者さんを『いつもとどこかが違う』という視点で
  介護をし、異変に早く気づくようにする。
D看取りと平穏死について勉強する。
      その結果、入居者さんが尊厳を保ちながら生活をし、  安らかな平穏死が迎えられるようにする
E入居者さんへの生活リハビリは当苑の設立からの方針で
  毎日行って来たのは勿論、食前体操や10時と15時
  のおやつ時のリハビリを作業療法士と共に行いました
  また行事は行事予定のごとく職員やボランチァの方々
  により月4〜8回行いました。

 2016年はユマニチュードを導入し、『話しかける』、『見つめる』、『触れる』、『立つ』の4つの基本を守ってゆくことを心掛けて、入居者さんが尊厳のある平穏死が迎えられる看取りを積極的に取り入れてゆきたいと思っております。

 当苑はユニット型特別養護老人ホームで、入居者さん1人1人の意思及び人格を尊重し、入居者さんへのサービス提供に関する計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居前後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者さんが相互に社会的関係を築き、自発的な日常生活を営むことを支援したいと思っております。
 ぜひ皆様の温かいご寄付とボランティアを募集しております。ご援助いただける方はお電話くださると幸せます。
 なお入居希望の方はお申込みください。随時、特別養護老人ホームの適応であるか検討いたします。
                        理事長 石川良興
       
   研究発表と研修発表    
       
       


社会福祉法人栗屋






 24時間マラソンに参加し、完走しました。背部の『恕』の字が目立ちました。『何を怒っているのですか?なんとお読みしますか』との質問がありました。
『恕』とは論語第15編24に
子貢問曰 有一言而 可以終身行之者乎
子曰 其恕乎 己所不欲 勿施於人
と書かれています。孔子が一生行うべきことは、恕である。恕とは自分にして欲しくないことは人にしない。仁は思いやりの心であり、仁の心で行うことが恕であると孔子は言っております。
』をくりや苑の社是としております。